南信州(阿南町) 大津山(895.4m) 2015年12月12日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:22 林道−−13:44 稜線−−14:02 大津山 14:05−−14:14 稜線を離れる−−14:19 道−−14:24 林道

場所長野県下伊那郡阿南町
年月日2015年12月12日 日帰り
天候
山行種類藪山/td>
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車
登山道の有無林道〜稜線まで作業道?あり。稜線上は道なし
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント地形図の破線より南側の沢沿いの作業道?から登った。道は良好だが稜線に出ると終了。稜線上は道は無いが藪も無く好き勝手に歩ける




林道脇に駐車 廃林道入口
沢沿いの廃林道を登る 立派な橋。ここが廃林道終点
倒木を越えても作業道?は続く 高度が上がると植林から自然林へ
830m鞍部で稜線へ出る 稜線上は道は無いが藪も無く歩きやすい
茸山の境界か? 緩やかな尾根を進む
大津山山頂。標識は無かった 帰りは840m鞍部から南へ下る踏跡?を追う
踏跡は消えて適当に尾根を下る 往路の作業道に出た
下ってきた尾根。この付近はかなり急 林道到着


 西峰山と売木川を挟んだ南側に大津山がある。地形図では南北二方向から破線が書かれているが、その存在は信用しない方がいいだろう。ただし、標高からして笹の心配はほとんど無さそうなので、車のアプローチがいい場所から適当に尾根を登ればいいだろう。車で一番高度を稼げるのは南側を通る程野集落に至る林道だ。

 カーナビに導かれて目的の林道に入る。舗装されていて普通車でも問題無しで、地形図の建物マークの場所には人家があった。2軒目の人家の先で沢を渡る橋が登場、奥は廃林道らしくここからスタートすることにした。林道入口付近は道幅が広がっているのでそこに駐車する。ここまでの運転で強い眠気を感じたので車の中で少しだけお昼寝。

 橋を渡って廃林道を辿っていくとピンクリボンが乱打状態。「地籍調査」と書かれている。このピンクリボンは尾根まで続いた。2つ目の橋で廃林道は終わって人間専用の作業道?に変わるがリボンは相変わらず乱打状態だ。右側は沢、左側は放置された段々畑。

 杉の倒木で左に道が曲がってススキに覆われた畑跡を進んだ先で道はおしまい。このまま畑跡を登るか、西側の杉植林に覆われた尾根を登ってもいいが、先ほどの沢沿いに道があるのではと思い戻って倒木の先を良く見ると道が続いていた。こちらが正解だったようだ。道の濃さは変わらず明瞭。深い植林の中を登っていく。高度が上がると落ち葉に覆われた自然林に切り替わる。道は沢沿いを離れて左手の斜面を上がっていき鞍部(尾根)に出た。高度計の表示は810m。さて、地形図では810m鞍部は存在しない。どこに出たのだろうか?

 山頂はここより西にあるのは間違いないので鞍部を左(西)に進む。作業道はここで消失するが尾根上は植林と自然林で下草や灌木は皆無で非常に歩きやすい。今まで多数あったピンクリボンはここでおしまいだった。

 小ピークを越えて次の鞍部から登り返す。赤松が目立つようになりシーズンには松茸が出そうな場所だが茸止め山の警告類は皆無だった。ただし地主らしき名前が書かれた札が地面に立った場所もあったのでシーズン中の登山は避けた方が無難だろう。

 ほとんど登りがない尾根を北上した末端が差b各店が鎮座する大津山山頂だった。樹林に覆われて展望は無く山頂標識もなし。登山目的で登られることはほぼ皆無らしい。地形図の破線も山頂付近では全く存在しなかったのは予想通りだった。

 帰りは基本的に往路を戻ったが、840m鞍部でその先の860m峰を南に巻くような踏跡と目印を見つけたので進んでみた。しかし少し進んだところで道も目印も消失、面倒なのでこのまま南に尾根を下ることにした。自然林から杉植林に変わる頃には結構な急な下りに変わるが無事に往路で歩いた作業道に降り立つ。その後は往路を戻って車に到着した。

 

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